メタボリックシンドロームの意識

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内閣府が10月28日発表した『体力・運動不足に関する世論調査』によると、40代50代の約半分の人が肥満を感じているという。運動不足を感じているのは約80％。
これらの肥満、運動不足の意識は生活習慣病の発生するメタボリックシンドローム（内臓脂肪型の肥満）が意識されていることによる。

特に30代40代は働き盛りで運動不足になり勝ちなのでスポーツに対してもこれから始めたい人が増えてきている。
メタボリックシンドロームが生活習慣病に繋がる原因であることの認識から肥満への不安感が高まったのであろう。

肥満を感じる世代別では40代（中年太りか）が57％にのぼる。また運動不足を感じているのは30代で81％と高い。

しかし、食生活は時代とともに大きく変化し、高脂質な食事が増えている。顕著なところでは朝食でご飯、味噌汁、おひたし、野菜の煮付け（夕食の残り）納豆、のり、ひもの等からパン、ハム、ベーコンエッグ、マヨネーズがドレッシングありのサラダ、コーヒーになっている家庭が増えている。これだけでも脂質分は和食の数倍になります。
これが毎日積み重なるからトータルではかなりの量になる。

メタボリックシンドローム対策としては運動はもちろん大切ですが、食事の改善はもっと大切でしょう。