メタボリックシンドロームと杜仲茶

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メタボリックシンドロームでお悩みの方にもリンパマッサージ

最近マスコミで話題の杜仲茶には中性脂肪・コレステロールの上昇抑制効果がある。
（メタボリックシンドローム対策）⇒「イリドイド配糖体のゲニポシド酸」の働きにより肝臓の脂質の代謝にかかわる機能を促進させて、大腸のぜん動運動を亢進し脂肪やコレステロールの再吸収を抑制。
2006年7月26日の日経産業新聞によると小林製薬は杜仲の葉にヒトの内臓脂肪を減らす効果があることを確認した。10人の被験者が1日当たり杜仲葉エキス1500ミリグラムと粉末600ミリグラム、桑の葉エキス224ミリグラムを2カ月間摂取。内臓脂肪面積は7人で減少。
平均でも摂取前より7％減り、35％減の人もいたというまた富山医科薬科大学の高橋教授が、ラットの実験で杜仲茶の減肥効果を確認したところ、肥満のラットを２群に分け、一方にはエサに杜仲茶エキスを加えて３５日間与え、もう一方にはエサだけを与えた結果、杜仲茶エキスを与えたラットでは、腹の脂肪が３５％も減少し、中性脂肪も７０％減少しました。エサだけのラットは変化があたという。
このことから、杜仲茶はメタボリックシンドロームに効果的でしょう。

メタボリックシンドロームの予防

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メタボリックシンドロームの原因は、肥満・運動不足・食習慣のバランスの悪さです。ですからメタボリックシンドロームの予防にはカロリーバランス・栄養バランス・適度な運動など生活習慣病と同じです。さらに理想を言えば、メタボリックシンドロームの予防に禁煙・ストレス溜めない・お酒はほどほど・充分な睡眠。全部当たり前の事だけです。

メタボリックシンドロームは生活習慣病と違うの？

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メタボリックシンドロームとかかわりがあるがメタボリックシンドロームはまだ病気ではありません。
メタボリックシンドロームだと生活習慣病とあいまって合併症をおこしやすいことです。
生活習慣病と呼ばれる病気の代表選手は、糖尿病、高血圧、高脂血症、高尿酸血症です。
メタボリックシンドロームの人は、生活習慣病を同時にいくつも合併しやすい特徴があります。
病気の一つ一つはそれほど重症ではなくても、いくつも重なっておこると合併症で動脈硬化や高尿酸血症が進みやすくなります。
ですからメタボリックシンドロームの意識を高め信号と考えれば予防になるわけです。

メタボリックシンドロームどう進行する

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メタボリックシンドロームは３大生活習慣病とのかかわりで問題が生じ易い。
メタボリックシンドロームに各症状の単体で → 糖尿病・高脂血症・高血圧
進行すると
動脈硬化による循環器症 → 心筋梗塞・狭心症・閉鎖性動脈硬化
高尿酸血症から → 痛風・尿路結石症・腎不全
　　＊ 尿酸は、細胞の核に含まれるプリン体が肝臓で分解されてできる老廃物
などの命に関わる病気や、長期療養が必要になる病気になります。そのためメタボリックシンドロームが注目を集めているのです。最近NHKでもある民放でもメタボリックシンドロームと連日「メタボリックシンドローム特集」をやっている感があります。今後。国の保険料とメタボリックシンドロームが切っても切れない関係になっていくからでしょうか。厚生労働省はメタボリックシンドロームが鍵を握っているとみて運動を始めました。先日のHHKのメタボリックシンドローム特集はそんな感じがしました。
確かにメタボリックシンドロームは危険信号の役割を果たします。

メタボリックシンドロームの危険性

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厚生労働省が、「メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）」の疑いが強いか、その「予備群」だとする人数を発表しました。
しかし、この中高年男性の半数が「メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）」の疑いがあるか、その「予備群」だとする厚生労働省の発表に対し、衆院厚労委員会で「厚労省の政策はいたずらに国民の不安をあおるものだ」という異論が出たのも事実です。

この異論の理由として、欧米で、メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）の診断基準が確立されていないと指摘されていることなどを挙げています。

民主党の議員が衆院厚労委員会で、米国糖尿病協会と欧州糖尿病研究協会が昨年出した「心血管疾患の危険指標として価値が疑わしい」との声明があることを指摘したのです。

４０歳以上に生活習慣病予防の健診を義務づけたり、運動や食事指導で心筋梗塞（こうそく）や脳卒中を減らそうという政府の構想に疑問を呈しました。

この指摘に対し、厚労省側は「メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）診断基準は日本の８学会が参加した検討会が作ったもので、心疾患・脳血管疾患の危険性が増すことも関係審議会で認められた」と主張しています。

川崎厚労相も「長い目で見れば病気を減らすことができる」と理解を求めていました。